2万店舗が教えてくれたこと(出店の定石)
■コンビニエンスストア出店2万店舗が教えてくれたこと=出店の定石(全業種業態に通ずる)
※「定石」=囲碁で、昔から研究されてきて最善とされる、きまった石の打ち方。
自分が前職と退職後の活動から検証できたことは、コンビニ2万店舗の出店の定石は商業店舗全てに当てはまることです。退職後の活動で「それはコンビニだから飲食は違うよ」とか「○○には通用しないよ」とのご指摘をいただきました。
自分も当初は自信が無く、そうかもしれない、通用しないかもと思っていました。しかし現場で検証しましたが、当てはまりました。
2万店が教えてくれた出店の定石とは
◆その1 事業にあっていない場所は売れない
商品が同じ、CM・SNS販促も同じでも「その商品がお客様にあっていない場所では売れない」併せて「誰が経営しても事業にあった場所では売れ、事業にあっていない場所では売れない」こと。
◆その2 賃料の坪単価と売上は比例しない
自身で開店させた295店舗でも、賃料が高いと売上が高いという賃料と売上の相関関係は有りませんでした。
◆その3 空きテナントから出店場所は見つからない
自身の開店経験でも、空きテナント(募集看板がはってある案件)から出店基準をクリアする物件は滅多に出ませんでした。前職では空きテナントに出店した物件は、多くの場合短期閉店案件してました。
◆その4 現地確認が一番大事
先ず地図データの収取・分析を実施しますが、それは現場確認・調査の精度を上げる為にするのです。机上のデータだけでは見えないことが必ずあります。一番大事なのはデータ分析で仮説を立て必ず現場確認・調査を行うことです。
◆その5 多店舗展開成功の鍵
前職で複数店舗経営で成果をだしている経営者の方々は、皆さん基本10店舗までは経営者が全店を一日で訪店できる位置にあります。
◆その6 店舗認知度と売上の関係
前職で東京都の店舗平均売上(約2,800店)と東京出店20年後に出店開始の大阪府の店舗平均売上(約1300店)は、未だに約10万円違う。店があることにまさる認知度向上策はない。
その他、具体的に「●●の傍に出店した場合は、売れない」「坂で下り坂への出店は車客は取れない」等数多くの定石(事例)を持っています。在職中は当たり前と思ってましたが、退職後活動する中でこの定石を店舗出店する方にお伝えすることは価値のあることだと気付きました。
聞いてみたいと思っていただいた方は、先ずは無料セミナーにご参加ください。お待ちしております。
具体的な事例で、分かり易く面白くお伝えします。