■お宝・お値打ち立地、儲かる場所(立地診断書)
立地診断書「総合評価」で「B」以上は確率80%以上「C」は60%以上です。
■「B」評価以上の場合は、
賃料は、予想売上の7%であればお宝・お値打ち物件です。契約条件等をしっかり詰めて進行ください。予想売上の10%を超えるのであれば再考を進言します。
また、7~10%で間なら初回交渉時に貸主に希望賃料を申し入れをしてみて下さい。交渉開始時に自分の事業計画で希望する賃料を申し入れるのは失礼ではありません。交渉の詰めの段階で減額を申し入れるの止めましょう。全てに人に無駄を発生させるのでご注意ください。あなたにとって良い出店場所とは儲かる場所であることをお忘れなく。
■「C」評価の場合は、
賃料は、予想売上の7%以下であればお宝・お値打ち物件です。契約条件等をしっかり詰めて進行ください。予想売上の7%を超えるのであれば再考を進言致します。
初回に貸主交渉時に自分の事業の思い伝え希望賃料を申し入れしてください。賃料が7%以下であれば、開店当初に思い切って販促を打てます。認知されるまでも余裕が持てます。
■「A」評価について
A評価とは、コンビニ、ドラックストア、外食等のチェーン店が競って出す場所に該当する場合が殆どです。誰が見てもいい場所ですねという場所に殆どなります。
よって、A評価の場所は立地が良くても賃料が高く儲かる店になるかどうかの見極めが非常に重要になります。A評価の場所は、基本お宝・お値打ち物件ではありません。
■売上と賃料
例えば比較的小規模な10万円の賃料の店舗で、賃料比率を7%にするためには、売り上げが月額約140万円ほど必要となります。月の営業(週1休み)25日とすると一日の平均売上が56千円が必要です。
賃料が50万円の店なら、目安となる賃料比率は7%。売上額が700万円以上必要となります。一日の平均売上が20万円が必要です。
当初から予想売上に達する事は先ずありません。半年先に予想売上に達し軌道に乗っても賃料10万円で60万円、50万円で300万円のストックが必要となります。